プログラミング言語と一口に言っても数多くの言語が存在していますが、ここではC#の特徴やメリットについて解説していきます。C# とは、Microsoftのアンダース・ヘルスバーグ氏が開発したプログラミング言語で、構文はC++やJavaと似ている構造をしているので、C#を学習することでC++やJavaの習得難易度を下げることができます。

C#の特徴にはいくつかありますが、まず挙げられるのはオブジェクト指向の言語であることです。オブジェクト指向とは、あらゆる対象をモノとして扱い、それらを組み合わせることでプログラムを作っていく手法のことを指します。オブジェクト指向は効率的に開発を進めるための技術で、プログラムの独立性や再利用性、拡張性を実現することが可能です。

また、C# 言語はMicrosoftが提供している各種ツールによって開発がサポートされています。初心者でもスムーズに開発が進められる環境が整っているいるのですが、特にWindows向けのアプリの開発やMicrosoft製品との連携を目的とするのに向いています。

様々な開発に利用できるのも特徴のひとつです。GUIアプリ開発やWebアプリ開発、ゲーム開発、クロスプラットフォーム開発など様々な用途に利用されているので、習得すれば様々な現場で活躍できるでしょう。

以上がC#の大まかな特徴となりますが、C#を使うメリットとしては言語としての豊富な機能が備わっていることが挙げられます。例えば、バージョン3.0より導入されたLINQ(統合言語クエリ)、関数の簡略記法であるラムダ式といった機能は、冗長な記述を減らして生産性の向上に大きく貢献しています。加えて、C#の開発環境であるNET FrameworkにはBLCというMicrosoftが制作したプログラム群が備わっており、様々な機能を簡単に実装することが可能です。

開発環境としてVisual Studioが使えるのもメリットのひとつです。Visual StudioはMicrosoft製のIDE(統合開発環境)で、優れた自動補完機能により生産性の向上が図れるとともに、簡単にWindows向けのGUIアプリを開発できます。チェックボックスやドロップダウンリストなどのフォームやボタン、テキストボックスなどのオブジェクトをドラッグアンドドロップするだけで配置だけで、整ったGUIアプリを作ることが可能です。そのため、C# 言語はWindows向けのGUIアプリを作りたいという初心者に特におすすめです。