プログラミング言語の種類には大きく分けてWebやアプリケーション、サーバーサイド系といった分類があります。Web系のプログラミング言語でお馴染みなのは、JavaScriptやPythonで、Rubyといったものも定番です。JavaScriptは名前のようにスクリプト言語と呼ばれるもので、サーバーではなくブラウザ、つまりクライアントの環境で動作するのが特徴です。
一方のアプリケーションプログラミング言語といえば、定番中の定番のC/C ++やJava、C/C ++をルーツに持つ現代的なC#が挙げられます。C/C ++はOSやパソコン用のアプリケーション、ゲームソフトや組み込み系など、幅広く活躍している代表格です。一方のJavaも汎用性に優れており、デバイスやOSといった環境を問わないメリットがあります。異なる環境に移植しやすい強みも持っているので、覚えたり使いこなせるようになって損はないといえるでしょう。
ちなみJavaScriptとJavaは名前こそ似ていますが別物ですから、異なるものと捉えるのが正解です。C#はC/C ++の強い影響を受けていますが、Javaなどを含めて幅広くお手本にして、良いところを取り入れてできています。特に、C/C ++の問題だったメモリー管理が大幅に改善していますし、今も日進月歩で進化を続けているので見逃せないです。サーバーサイドで動作するプログラミング言語は、Webにおけるブラウザによるクライアントからの要求に対し、サーバーで処理をしてその結果を返すものです。
PHPが代表的だといえますし、サーバーとの親和性の高さからWordPressでも活用されています。プログラミングを習得して就職や転職に活かすなら、資格取得を目指すのが近道です。資格は仕事に役立つスキルを持っていること、要求される能力を発揮できる証明になります。いくら独学で使いこなせるようになったとしても、それを証明できなければ就職も転職も難しいです。
しかし、資格があれば認めてもらえますし、面接を受けて採用に至る可能性がひらけます。このように様々な種類があって、適した用途や活用されている分野がありますから、違いを知って選ぶことをおすすめします。実際に興味を持ったものに触れてみると、自分に合っているかどうか分かりますし、楽しく感じられれば続けることで身につくはずです。後は資格取得を目指すだけですから、就職するならいずれかを選び資格を手にするのが現実的です。